古民家リフォーム ありがとうございました♪

池田です。

古民家リフォームの作業が完了いたしました。
ありがとうございます。

今回のリフォームの目的として主に耐震補強、生活同線の確保が重要点でした。
私たちは、家をリフォームする事でお客様の生活改善に少しでもお役に立てればと日々、頑張っております。

長期の工事期間の中、お施主を始め業者の皆様、
本当にありがとうございました。

古民家リフォーム 外壁作業♪

池田です。

年末が近づいて、雪景色になってきましたね。

外壁作業、杉板鎧張りの様子です。
板を重ねて張り合わせていく工法です。
古くから続く伝統的な外壁の仕上げ材です。

<杉板鎧張りの様子>

既存の雰囲気を残しながら落ち着いた良い感じに仕上がりました。

<外壁の様子>

古民家リフォーム 塗装、クロス作業♪

池田です。

内部造作作業も終わり、仕上げ作業に進んでいます。
塗装作業の様子です。
塗装は、自然塗料(ユーロオイル)を仕様させて頂きました。
透湿性の成分なので無垢材など自然素材の呼吸を妨げる事が無く、安全で健康的な塗料です。

<内部塗装作業の様子>

次にクロス仕上げの作業に入っていきます。
ジョイント(継ぎ目)部分のパテ処理をしっかりしてクロスを張っていきます。

<クロス作業 パテ処理の様子>

古民家リフォーム しっくい作業♪

池田です。

外部しっくい作業の様子です。
今回は、外壁材と言う事で白セメント系材料で仕上げて頂きます。
白セメント系の特徴は、耐火、防火に優れていて、紫外線にも強いのが特徴です。
外壁材に優れた材料となっております。

左官屋さんに綺麗に仕上げて頂きました。
ありがとうございます。

<外壁しっくい作業の様子>

<下塗り作業の様子>

<仕上げ作業の様子>

古民家リフォーム 内部造作♪

池田です。

古民家リフォーム、内部造作に入っています。
床張り作業の様子です。
今回は、杉フローリング材を仕様させて頂きました。
杉(無垢材)は、断熱効果、調湿効果と優れていて自然素材で健康的な材質です。

<床張り作業の様子 杉フローリング>

造作作業の様子です。
今回、生活同線も重要視していますので引き戸を中心にしております。
造作枠材も杉材を仕様させて頂きました。
床フローリング同様に断熱効果、調湿効果と健康に配慮した材質となります。

<造作作業の様子>

階段取替え作業の様子です。
古民家など古い住宅の階段は、勾配が急な所が特徴です。
今回、リビング階段の特徴を活かして、勾配を緩くして使いやすい階段を造っていきます。

<階段作業の様子>

古民家リフォーム 外壁作業♪

池田です。

外壁作業の様子です。
今回、「全体的に既存の雰囲気を残して欲しい」とのご要望でしたので、
正面⇒しっくい壁と杉板鎧張り
その他⇒角波サイディング

この仕様で仕上げさせて頂きます。

<外壁作業の様子>

しっくい壁の下地材にラスカット材を施工していきます。
ラスカットを仕様する事で、耐震性能やしっくい壁のひび割れ防止の性能を発揮します。

<ラスカット下地の様子>

角波サイディング作業の様子です。
ガルバリウム素材を仕様しています。
「軽量で強い」シンプルですが、とても良い外壁材です。

<角波サイディングの様子>

古民家リフォーム 内部作業♪

池田です。

古民家リフォーム、内部作業の様子です。
床、壁、天井を解体して、新たに造り上げていきます。

<内部作業の様子>

床材の大引き、タルキは、ヒノキ材を仕様させて頂きました。
木の粘り強さと防虫効果を併せ持った材質です。

内部の方も、少しづつではありますが、カタチになってきました。

<内部下地の様子>

同時に作業場では、造作材の加工作業をしています。
材質は、杉材です。
木目を確認しながら何処に使用するかを見極めて進めていきます。

<造作材加工作業の様子>

古民家リフォーム 外壁下地作業♪

池田です。

良い青空ですね。
外部の下地作業、着々と進んでおります。

<外壁下地作業の様子>

今回、防湿シートにタイペックシルバーを仕様させて頂きました。
防水、透湿の効果はもちろんですが、タイペックシルバーは、遮熱効果の性能を発揮します。
外部の熱を遮断して内部の熱を逃がさない。
こうする事で春夏秋冬、住みやすい環境になります。

<防湿シート タイペックシルバー>

外部の下地は、通気胴縁(ヒノキ材)を仕様させて頂きました。
こうする事で外壁内の通気を確保して腐食を防ぎます。

<外壁下地 通気胴縁>

古民家リフォーム 下地作業♪

池田です。

天候にも恵まれ、外部の下地作業が順調に進んでおります。
今回は、建物全体の耐震強化が目的なので、外部に耐力壁(ハイベストウッド)を施工させて頂きました。

<外部作業の様子>

ハイベストウッドを施工する事で耐震性はもちろんですがその他、気密性や断熱性の向上、
通気工法にも性能を発揮します。

<耐力壁ハイベストウッドの様子>

内部の様子です。
既存の床を取り外して新しく取り替えていきます。
大引き、タルキは、ヒノキ材を仕様させて頂きました。

<内部床の様子>

古民家リフォーム 基礎工事♪

池田です。

古民家リフォーム、基礎工事に進んでおります。

既存建物部分の基礎(石積み)軟弱な為、解体して新しく基礎を造っていきます。
その他増築部分も新しく基礎を造って基礎部分を強化していきます。

<基礎工事の様子>

油圧ジャッキで建物を持ち上げます。
今回は、5tジャッキを仕様させて頂きました。

<油圧ジャッキ持ち上げの様子>

増築部分のベタ基礎の様子です。
今回は、浮き型にして一回でコンクリートを流し込んでいきます。

既存柱に土台を取り付けていきます。
土台は、寸法を見ながら手刻みで仕上げていきます。
基礎パッキンで床下の通気を確保します。

既存建物に土台と柱を取り付けて、補強完了です。
これで、一安心ですね。

<基礎工事 補強完了>