「宇奈月の家⑥」手刻み作業♪(金輪継ぎ、6寸角柱)

池田です。

作業場での手刻み作業も終盤に差し掛かってきました。
梁と梁を繋ぐ継手作業の様子です。

今回は、主に「金輪継ぎ」で繋いでいきます。

「金輪継ぎ」とは、伝統的な継手の中でも特に頑丈なもので、梁や柱を繋ぐ時の工法として
仕様させて頂いております。

あらかじめ作業場で仮組をすることで、
微調整をして最後にカンナで仕上げていきます。

<金輪継ぎの仮組作業>

次にヒノキ6寸角柱の加工に進んでいきます。
木目の位置や背割れの位置を確認しながら寸法を決めていきます。

<ヒノキ6寸角柱の加工>

仕上げは、カンナ掛けです。
ヒノキの香りがとても心地良いですね~。

「宇奈月の家⑤」手刻み作業 (木材加工偏)♪

池田です。

お盆休みもあっという間に過ぎていきましたね。
皆さま、今年はどのように過ごされていたでしょうか。

さて、「宇奈月の家。」手刻み作業の木材加工に進んでいます。
電動機械、カンナ、ノミを使いながら皆で分担して作業を進めていきます。

<桁、梁の手刻み作業>

<土台(ヒノキ材)の手刻み作業>

<傾斜梁の手刻み作業>

それぞれ、丁寧に手刻みをして仕上げていきます。
杉やヒノキの香りがとても心地よいですね~。

<各種仕上がりの様子>

お盆の休業について。

お盆の休業についてお知らせいたします。

休業期間  8月13日(木)~ 8月16日(日)

よろしくお願い致します。

「宇奈月の家④」 基礎工事の続き♪

池田です。

基礎工事の続きです。
ベースコンクリート打ち作業が終わると、
次に立ち上がり部分に進んでいきます。

今回の立ち上がり基礎幅は、150mmです。
それと同時にホールダウン金物を固定していきます。

<型枠立ち上がり組立の様子>

コンクリートを流し込み、レベラーモルタルで高さをしっかり決めていきます。
一定の養生期間を終えてべた基礎の完成です。

<べた基礎完成の様子>

「宇奈月の家③」 手刻み作業(墨付け偏)

池田です。

作業場の方では、骨組みとなる木材の「墨付け」作業に進んでいます。
木のクセを見抜き1本づつ適材適所に木材を配置していく重要な作業で、
「木組み」の重要となる部分です。

繊細な作業ですが、「木と会話」できる楽しい時間でもありますよ。

<構造材の様子>

土台部分は国産ヒノキ材、
桁、梁は、杉材(県産材)を仕様させて頂いております。

<土台墨付けの様子>

<桁、梁の墨付けの様子>