「屋根の改修工事④」屋根のポリカ板作業♪

池田です。

クリスマスも終わり、いよいよお正月が近くなってきましたね~。
さて、屋根の方はポリカ板を敷いて仕上げていきます。

ポリカ板の様子です。
厚さは5ミリ、特徴としては軽量で強度がとても強いです。
また、耐候性や耐熱性にも優れています。

木部笠木の上に板金で包んで仕上げていきます。

次に木製サッシの取り替えの様子です。

長年の雨水が窓ガラスを通じて、木部下枠に侵入して腐食している状態です。
今回は、以前のデザインも考慮しながらアルミサッシに取り替えていきます。

「屋根の改修工事③」取付作業、始めました♪

池田です。

また雪が積もりましたね~。
天候の状態も良くなってきましたので
取付作業に進んでいきます。

既存の屋根がしっかりしているので、屋根をそのままに作業を進めていきます。
なので今回は、相欠き工法で継手部分を造っていきます。

<相欠き工法の様子>

しっかりと木を組み合わせていきます。
少しずつカタチになってきましたね。

<木組みの様子>

屋根の上面の様子です。
防水処理をした後にポリカ板を載せて
仕上げていく予定です。

<屋根上面の様子>

「屋根の改修工事②」手刻み作業と塗装作業♪

池田です。

作業場では、着々と作業が進んでおります。
柱と梁もカタチが特殊ですので、手刻み加工で進めていきます。
既存の部材を取り外して、1本づつ加工していきます。

<手刻み作業の様子>

次に塗装作業です。
塗料は、キシラデコールを仕様しています。
日光や雨風にも強く、耐候性が良く
防虫、防カビにも優れています。
既存の色に合わせながら塗り、仕上げていきます。

<塗装作業の様子>

「屋根の改修工事①」始まりました♪

池田です。

12月も半ばに入り、今年もあと約2週間になりました。
まとまった雪も降り、本格的に冬らしさが出てきましたね~。

さて、年末に向けて屋根の改修工事をさせて頂きます。
よろしくお願いいたします。

今回は、木製の化粧柱と傾斜梁の取り替えをして
雨等で腐食した部分を取り替えていきます。

現状況では、雨が木部の中に侵入していくような状態なので
柱と梁のカタチを少し変えていく予定です。

さらに、ポリカ板で屋根面を造って、既存木部デッキ内の雨の侵入も
極力入らないようにしていきます。

木製サッシも雨の侵入により、腐食しているカ所がありますので
アルミサッシに取り替えていきます。

「宇奈月の家⑯」完成、お引渡しさせて頂きました♪

池田です。

以前から工事を進めさせて頂いた「宇奈月の家。」が完成し
先日、お引渡しさせて頂きました。

今回は、約70年前の蔵解体作業から始まり、石垣や植栽の作業など限られた敷地の中で
お施主様と打合せをさせて頂きながら作業を進めさせて頂きました。

お施主様の想いをカタチにさせて頂く事が、私たちの想いでもありますので
毎回お仕事を通して、いろいろな経験や体験ができる事にとても感謝しております。

作業期間中は、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

完成画像は後日、施工実績の方に載せさせていただきます。

「宇奈月の家⑮」ささら桁階段と木製手摺の造作♪

池田です。

11月に入り、気温も下がってきましたね。
冬が少しづつ、近づいてきました。

ささら桁の階段取付作業も終わり、
両側手摺の造作作業もスムーズに取り付ける事ができました。

右側の造作手摺は落下防止兼用でポリカ板をはめ込んでいます。
そうする事で部屋の雰囲気も損なわれず、安全性も確保できます。

次に照明器具を取り付ける事で室内の雰囲気が
すごく良い感じになってきましたね~。
完成が近づいてきました。

<ささら桁階段と造作手摺の様子>

2階部分の木製手摺造作も横格子にする事で
杉材の柔らかな感じも、より引き立ちますね~。

それと同時に杉の梁材の存在感も出てきました。

<横格子の手摺と杉の化粧梁の様子>

格子にする利点は、もちろん雰囲気もありますが
家族一人ひとりの気配も感じとれる事が一番と思います。

カウンタースペースです。
最後に造作勉強カウンターを
取り付ける予定です。

外部の方も、土間コンクリートの準備に入ってきました。

<外部の様子>

「宇奈月の家⑭」内部塗装と漆喰仕上げ♪

池田です。

内部の方も仕上げ作業に入っております。
杉の無垢材と漆喰壁により暖かみある雰囲気に仕上がってきました。

それと同時に家全体で調湿効果を発揮する事によって、
体にとても良い、健康な住まいづくりを進めていきます。

内部の塗料は、ユーロオイルを仕様させて頂きました。
この塗料は、天然植物油やミツロウワックスなど天然素材を使用した、
地球や人にやさしい環境対応型塗料です。

<環境を考えた塗料 ユーロオイル>

杉の造作材やヒノキの化粧柱に塗る事で木目が浮き出て
仕上がりが綺麗ですね。

<杉、ヒノキの造作材と漆喰壁の様子>

階段材の様子です。
今回の階段は、ささら桁の化粧階段です。
あらかじめ、作業場で手加工してきました。
通常の階段とは違い、壁に取付ける事が無いので
壁が仕上がってから取付作業に入っていきます。

<ささら桁 化粧階段の様子>

「宇奈月の家⑬」足場も外しスッキリ♪

池田です。

外部の足場も外し、すっきりしたカタチが見えてきました。
サッシと外壁、そして軒裏木部塗装のバランスがとても良い感じですね。
落ち着きある雰囲気に仕上がってきました。

<建物外部の様子>

<軒裏の木部塗装>

引き続き、外構の作業も進めていきます。

「宇奈月の家⑪」造作作業~♪

池田です。

内部の方は、県産材仕様の現場検査も終わり、本格的に造作作業にはいっていきます。
床張り作業の様子です。
今回は、杉の無垢材でフローリング施工させて頂きました。

自社では、床材を一旦全て開封して木目のチェックをします。
既製品とは違い、杉の無垢材は一枚づつ肌が違いますので
適材適所に振り分けて施工させて頂いております。

<床作業の様子>

床材と天井材を杉材(無垢材)にする事で
家全体の調湿効果と断熱性能を高めていきます。

<杉の無垢材フローリング>

天井の様子です。
今回は、秋田杉を仕様させて頂きました。
肌の色が均一に近いので全体的に
バランス良く仕上がっていきます。

<秋田杉の天井材>

次に、外壁作業の様子です。
今回は、ニチハ金属サイディングを仕様させて頂きました。

金属サイディングを仕様する事で
外壁の耐久性と断熱性を高めていきます。

<外壁作業の様子>

ニチハの「ダイヤシェイプ」です。
シンプルかつスッキリとしたデザインでとても良いですね。

外部の方も少しずつカタチになってきました。