「生地の車庫⑤」 下地作業~♪

池田です。

1月ですが、雪の心配もなく作業も順調に
進んでおります。
暖かい日が続いていますね~。

現在は、内外部の下地作業をしています。
シャッター開口部に庇を造り外壁は、角波張りで仕上げる予定です。

<外部下地の様子>

<屋根 折板葺きの様子>

内部作業の様子です。
天上部分は、折板葺きを表しにして、
木部の梁を見せていきます。
内部の下地もほとんど終わり、
少しづつカタチになってきました。

<内部作業の様子>

「生地の車庫④」 建て方作業~♪

池田です。

先日、建て方作業を行いました。
当日は、曇り空で作業するには丁度良い天候でした。

職人さんたちのおかげでスムーズ進む事が出来ました。
ありがとうございます。

<建て方作業の様子>

化粧梁の様子です。
内部からは、梁が見えてくるデザインです。
屋根は折版葺きなので、梁の上部にタイトフレームを
取り付けていきます。

<化粧梁とタイトフレーム>

外部は、ハイベストウッドを張る事で耐力壁を
高めていきます。

<外部、面材施工の様子>

「生地の車庫③」 手刻み作業~♪

池田です。

作業場では、手刻み作業により構造材の加工をしています。
画像は、金輪継手の様子です。継手部分は、仮組作業を行い細かな調整をしていきます。
中央に木の栓を打ち込んでいくにつれて、木が締まっていく仕組みになっています。
金輪継手は、伝統的な継手の1つでとても丈夫に作られています。

<金輪継手の様子>

次に各材料の仕口の様子です。
こねほぞ・あり落としなど、納まる場所に応じて
造り上げていきます。

<桁、梁の仕口の様子>

土台の鎌継手の様子です。
材料が納まりながら、木と木がくっついていく構造に
なっています。
ヒノキの香りがとても良いですね~。

<土台、鎌継手の様子>

<木製火打ちの様子>

現場の方は足場も組み、建て方の準備をしています。

<足場組立作業の様子>

「生地の車庫②」 墨付け作業してます♪

池田です。

お正月も過ぎ、本格的に仕事がスタートしました。
本年も皆さま、よろしくお願い致します。

さて、作業場では墨付け作業をしております。
木材を見定めなが、曲がりやクセを見抜き、適材適所に
木を配置していく重要な作業です。

<墨付け作業の様子>

土台は、国産の桧を仕様し
柱、梁、桁は、国産の杉材を仕様させて頂きました。
また、荷重の加わるカ所については、松の集成材で対応していきます。

<土台、通柱、桁、梁の様子>

幅450ミリの桁と梁です。
荷重の加わる場所ですので、大きいもので対応していきます。