池田です。
7月も半ばに入り暑い日が続いてますね~。
木製バルコニーの修繕作業を進めていきます。
よろしくお願いいたします。
今回、木製バルコニーの腐食部分を取替えて構造体を修繕補強していきます。
始めに作業場で構造体の新設部分の継手を手刻み作業で造ります。
横梁材⇒台持ち継手
平柱材⇒金輪継手
以上、2つの継手を仕様していきます。
<手刻み作業 左⇒台持ち継手 右⇒金輪継手>
現場作業の様子です。
既存梁材を台持ち継手に仕上げていきます。
既存部分と新設部分を繋ぎ合わせて1本の梁材にします。
<台持ち継手の様子>
次に平柱の様子です。
既存部分の柱を外して、金輪継手で繋ぎ合わせて1本の柱に仕上げていきます。
<平柱 金輪継手の様子>
梁材、柱材共に腐食部分をそれぞれの継手を用いて構造体の修繕させて頂きました。
柱材⇒金輪継手
梁材⇒台持ち継手
<構造体の修繕作業>