池田です。
作業場での手刻み作業も終盤に差し掛かってきました。
梁と梁を繋ぐ継手作業の様子です。
今回は、主に「金輪継ぎ」で繋いでいきます。
「金輪継ぎ」とは、伝統的な継手の中でも特に頑丈なもので、梁や柱を繋ぐ時の工法として
仕様させて頂いております。
あらかじめ作業場で仮組をすることで、
微調整をして最後にカンナで仕上げていきます。
<金輪継ぎの仮組作業>
次にヒノキ6寸角柱の加工に進んでいきます。
木目の位置や背割れの位置を確認しながら寸法を決めていきます。
<ヒノキ6寸角柱の加工>
仕上げは、カンナ掛けです。
ヒノキの香りがとても心地良いですね~。