お客様の声

VOICE

無垢材の心地よさを暮らしに

Kさんご夫婦の住まいづくり

宇奈月町にお住まいのKさんご夫婦は、美容室の改装がご縁となり、ご自宅の新築も当社にご依頼くださいました。何故そうなったのか。今回はそのリアルな声と、家づくりに込めた思いをうかがいました。

池田技建との出会いは、美容室から

最初の出会いは10年前です。鉄筋コンクリートの倉庫をリフォームして妻の美容室にすることになり、誰にお願いしたらいいかわからない中、地元のつながりから池田さんに相談したんです。床に無垢材を敷いた空間は美容室では珍しく、居心地がいいとお客さんにとても好評でした。また、池田さんの丁寧な仕事ぶりも信頼がおけました。それが自宅の新築を依頼することにつながっていきましたね。

“無垢材”の良さを実感する自宅

自分自身も、店舗で使った無垢材の床の感触がとても気に入り、自宅でも使いたいと思っていました。自宅では、床、壁、天井にはスギとヒノキをふんだんに使い、冬でも18~19℃で快適。温もりはもちろんですが、室内の空気感がすごくさわやか。意外だったのが音響効果。無垢材の床や壁が音の響きを柔らかくするするのか、趣味の音楽鑑賞にも最適な空間になりました。

“ご先祖様とつながる”気持ちを大切に

自宅は平家にしましたが、どうしても仏間が欲しかった。先代から引き継いだ仏壇をちゃんと残しておきたくて。池田さんにはその気持ちをしっかりと汲んでいただき、天井の意匠からふすま、照明まで細やかなところまで提案してもらい、とてもありがたかったです。ご先祖様もきっと喜んでいるでしょう。神棚も設置しましたし、我ながら“見えないつながり”を大切にした住まいになったと思っています。

家をつくるのは「大工」そのもの

私は長いあいだ銀行に勤め、住宅ローンや図面をチェックする仕事も積んできました。そんな経験から実感したのは、設計、見積、建築など家づくりの一連の工程の中で、一番大事なのは大工さんの腕と心なんだ。建てる人の気持ちに寄り添い、要望をカタチにする力があるかどうかなんですね。池田さんは“住まい手の想い”をしっかりと受け止め、考えていただけて本当に信頼できました。

家族で受け継ぐ、住まいの記憶

今の時代、大手ハウスメーカーから工務店、健康住宅や高機密高断熱住宅など、さまざまな「住まい」があふれていますが、『誰が建てたか』が分からない、残らない家が多い気がしています。そんな中で私たちは、“池田さんが建ててくれた家”だと娘にも伝えています。自分で木材を見極め、適材適所に用いた、それこそ手づくりの家を建てる。そして昔のように、大工さんの名前が記憶に残る家になってほしいと願っています。

Kさん、心のこもったお話をありがとうございました。

池田技建では、お一人おひとりの「想い」に寄り添いながら、長く愛せる住まいをつくっています。ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。