納屋のリフォーム♪続き

池田です。

納屋のリフォーム、床の補強作業をしています。
既存の柱、梁に仕口を彫りこみ新しく梁を入れて補強していきます。

梁を入れる事で床の補強と共に建物の躯体部分も同時に補強していきます。

<梁を入れて補強作業の様子>

作業場では、階段の段取りをしています。
高さ、長さを測って手刻みで加工していきます。

<階段加工の様子>

納屋のリフォーム♪

池田です。

4月に入り、桜の季節になってきましたね~。

さて、納屋のリフォーム工事始まりました。
よろしくお願いいたします。

作業場では増築部分の段取りの為、墨付け、手刻み作業をしています。
既存建物との高さ調整をして作業を進めていきます。

<墨付け、手刻みの様子>

上棟前の手刻み作業~♪

池田です。

さて、上棟もいよいよ近づいてきました。
手刻み作業も終盤、着々と進んでおります。

画像は、和室の化粧柱です。材質は、「ヒノキ」を仕様させて頂きました。
柱も1本づつ確認しながら(木と会話)適材適所に配置していきます。

<ヒノキの化粧柱>

窓枠と建具枠の加工の様子です。
どちらも「杉材」を仕様させて頂きました。
このような箇所も杉材(無垢材)を使用する事で部屋の調湿効果を高めていく効果があります。

<窓枠と建具枠の様子>

手刻み作業~♪

池田です。

作業場では、家の骨となる構造材の「手刻み」作業を進めています。
木の寸法を確認しながら作業に取り組んでいきます。

<手刻み作業の様子>

作業場の中は、杉の香りが程よく包み込んで心地よいですね~。

継手部分の様子です。
継手とは、梁と梁をつなぎ合わせる事を言います。
今回は、「金輪継手」をさせて頂きました。

<金輪継手の様子>

アリ、カマ、ホゾなど寸法に合わせてしっかりと
手刻み作業で進めていきます。

 

墨付け作業しております♪

池田です。

作業場のでは、建物の骨組みになる「墨付け」作業をしております。
画像は、梁や桁の材料です。材質は、富山県産材の杉材を仕様させて頂きました。

<墨付け作業の様子>

1本づつ材料を見る事で木のクセを見抜き、適材適所に材料を振り分けていきます。
木のクセを見抜くという事は、「木と会話をする」という事です。
この作業時間が一番楽しいですね~。

土台の墨付け作業♪

池田です。

春の上棟に向けて、墨付け作業が始まりました。
土台は、ヒノキを仕様しています。

ヒノキの心地よい香りが作業場に広がりますね~。

<土台の墨付け作業>

材料を1本づつ確認し、木のクセを見抜きながら適材適所に墨付けをしていきます。

鎌継手や蟻落とし、ホゾ穴の寸法を再度確認して仕上げていきます。

<墨付け作業>

「屋根の改修工事②」手刻み作業と塗装作業♪

池田です。

作業場では、着々と作業が進んでおります。
柱と梁もカタチが特殊ですので、手刻み加工で進めていきます。
既存の部材を取り外して、1本づつ加工していきます。

<手刻み作業の様子>

次に塗装作業です。
塗料は、キシラデコールを仕様しています。
日光や雨風にも強く、耐候性が良く
防虫、防カビにも優れています。
既存の色に合わせながら塗り、仕上げていきます。

<塗装作業の様子>

「宇奈月の家⑭」内部塗装と漆喰仕上げ♪

池田です。

内部の方も仕上げ作業に入っております。
杉の無垢材と漆喰壁により暖かみある雰囲気に仕上がってきました。

それと同時に家全体で調湿効果を発揮する事によって、
体にとても良い、健康な住まいづくりを進めていきます。

内部の塗料は、ユーロオイルを仕様させて頂きました。
この塗料は、天然植物油やミツロウワックスなど天然素材を使用した、
地球や人にやさしい環境対応型塗料です。

<環境を考えた塗料 ユーロオイル>

杉の造作材やヒノキの化粧柱に塗る事で木目が浮き出て
仕上がりが綺麗ですね。

<杉、ヒノキの造作材と漆喰壁の様子>

階段材の様子です。
今回の階段は、ささら桁の化粧階段です。
あらかじめ、作業場で手加工してきました。
通常の階段とは違い、壁に取付ける事が無いので
壁が仕上がってから取付作業に入っていきます。

<ささら桁 化粧階段の様子>

「宇奈月の家⑧」天候の良い上棟日でした~♪

池田です。

9月に入りましたね~。暑い日がまだ続きそうですね。

先日、「宇奈月の家。」上棟させて頂きました。
当日は気温は上がっていましたが、天候に恵まれた
最高な日でもありました。

作業に携わって頂いた皆さん、ありがとうございました。

建方作業は、木材を1本づつ組み上げていきます。
皆さん、慎重かつ迅速に作業してくれました。
若い大工さんたちも立派に成長した職人に
なっていますね~。

<建方作業の様子>

リビングの6寸角柱や化粧梁も綺麗に納まりました。

手刻み作業の「金輪継ぎ」もしっかりと組む事ができました。

「宇奈月の家⑥」手刻み作業♪(金輪継ぎ、6寸角柱)

池田です。

作業場での手刻み作業も終盤に差し掛かってきました。
梁と梁を繋ぐ継手作業の様子です。

今回は、主に「金輪継ぎ」で繋いでいきます。

「金輪継ぎ」とは、伝統的な継手の中でも特に頑丈なもので、梁や柱を繋ぐ時の工法として
仕様させて頂いております。

あらかじめ作業場で仮組をすることで、
微調整をして最後にカンナで仕上げていきます。

<金輪継ぎの仮組作業>

次にヒノキ6寸角柱の加工に進んでいきます。
木目の位置や背割れの位置を確認しながら寸法を決めていきます。

<ヒノキ6寸角柱の加工>

仕上げは、カンナ掛けです。
ヒノキの香りがとても心地良いですね~。